10月 岩槻区某施設様
しばらくぶりの投稿です。
今回は某施設様にてカメラ30台の工事をおこなった際の内容です。
防犯カメラ
今回は屋内用のドームカメラが主体の工事となりました。
一般的に耳にする防犯カメラは、外部の侵入者等からの抑止の意味合いが大きいのではないでしょうか。
しかしながら、カメラも高画質化により多岐にわたる用途で活用されています。
今回のお客様の様に、大きな施設等になれば管理・運用の色合いが濃くなっていきます。
今回取付のカメラは500万画素のカメラですが、4K・8K対応のカメラもございます。
建物内にカメラを取り付けるメリットとして、従業員の方とお客様(施設利用者・来客者等)とのトラブルや事件・事故等の管理が可能となります。
運用人数が増えればそれだけトラブル等も増えますし、運営もハイリスクになっていきます。
カメラはレコーダーによって1台ずつ録画されておりますので、運営側・利用者側のどちらも間違いない証拠として残すことができます。
しかしながら、証拠がなければ当事者の証言のみの話なので、なかなかご納得いただけないのではないでしょうか。
確かな証拠があれば運営側・利用者側双方ともスムーズに協議ができるかと存じます。
さて今回の設置に関しては、4階建ての建物にまんべんなく設置しております。
1階の事務所内にレコーダーを設置し、各階のカメラをすべて有線で繋ぎました。
建物を建設する際に、後でカメラを取り付ける事を前提とした建物はほとんど無いと思います。
設置完了までの道のりは大変でしたが、良い経験になりました。
全カメラを有線で繋いだ直後の写真です。
配線はまだまとまっていない画像ですが、この後に各配線に名前を付け、後のメンテナンスにも備えます。
画像ではカメラの線は同軸ケーブルという電気通信用の伝送ケーブルを使用しています。
他にもLANケーブルを使用したIPカメラの規格もございます。
IPカメラはネットワークで管理できる利点はありますが、高画質カメラを数多く設置すると他のネットワーク機器の回線速度にも影響が出てきます。
今回設置したレコーダーの録画映像は、お客様の手で動画ファイル(.avi)に変換し、取り出す事ができます。
動画編集ソフトを使えば、それらの映像を編集し、研修用動画等を作成する事も可能です。
ただ録画して見るだけでなく、活用の仕方も広がったのではないでしょうか。
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