川口市某事務所カメラ工事
カメラ入替工事
今回は川口市にある某事務所のカメラ入替工事です。
元々10年程前に導入しているカメラですが、経年劣化でいよいよ映像が出なくなりました。
徐々に映像にノイズが走り、最終的には砂嵐の様になりました。
カメラ入替の工程は一般的には既設のカメラを取り外し、映像線(同軸ケーブル)と電源ケーブルを張り替えます。
尚、カメラの電源は12Vとなっており、100Vの電気を流すとショートするので注意です。
電気工事は「低圧」「高圧」「特別高圧」「弱電」に分けられており、弊社の業態は基本的には「弱電」になります。
点検口作成
今回のお客様の工事は以前から何回かお邪魔しており、カメラ入れ替えもはじめてではありません。
カメラレコーダーは事務所受付の中に収納しておりますが、カメラ入れ替え工事の際は天井の蛍光灯を外したりして配線しておりました。
毎回受付周辺の電気が消えているので、来客者の方はびっくりするという状況でした。
カメラの台数の割に点検口が少ないので、いよいよ作成しましょうという事になりました。
うっかり最初と最後の写真を撮り忘れていましたが、天井部分はジプトーンです。
ジプトーンを剥がし、外枠・内枠を作り、下地を作ったり等で最終的には上記2枚目の様な開口になります。
蓋になる内枠がすぽっとハマり、もちろん内枠には周囲と同じ仕上材をはめ込み、点検口作成完了です。
これがあるだけで点検や工事の効率が全然違います。
カメラ入れ替え
左がビフォアーで右がアフターです。
アナログカメラからHD-TVIカメラへの交換です。
今回取り付けたカメラの信号はHD-TVIだけでなくAHDへの変更も可能です。
赤外線付カメラで、照射距離は40mあります。
AHD(Analogue High Definition)とHD-TVI(High Definition Transport Video Interface)はどちらもアナログ配線でハイビジョン画質を出力できますが、レコーダーはその規格に対応した物でないと録画ができないので要注意です。
今回は同軸ケーブルを使用しましたが、LANケーブルを使用するIPカメラというカメラもあります。
映像出力と電源供給をLANケーブル1本で実現してしまいます(何と!)。
同軸ケーブル1本で映像出力と電源供給が出来るワンケーブルカメラという物もあります(おぉー!)。
2ケーブルと1ケーブルにはそれぞれメリット・デメリットがありますので、そこはお客様の環境に合わせて精査いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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